【漫画】ウラオモテ あとがき

 

 

 

ウラオモテ

 

 

 

 

あとがき

 

 

 

まずは皆様最後まで読んでくださりありがとうございました。

漫画は読んでくれる方がいてはじめて漫画になります。

 

 

 

 

連載当初にも書かせて頂きました通り、この物語の元となったのは

僕がまだ漫画家を目指し始めたころに描いた

漫画賞に応募した32pほどの読み切り作品でした。

 

 

 

大学4年生のときに本格的に漫画家を目指し

まだまだ右も左もわからない僕が精一杯書いた作品です。

 

 

 

結果は・・まあそこそこ・・といった感じでした。笑

二次審査までは通ったのですが結局入賞には至りませんでした。

 

 

 

その当時ついた担当編集さんに

 

登場人物が何の成長もしていない。

とダメ出しされました。

 

というのも、ウラオモテのプロトタイプは今回のウラオモテよりかなりのバッドエンドだったのです。

 

 

漫画賞・・といいますか良い漫画の読み切り作品の基本は

登場事物が人や事件に出くわし、それを通じて何かが変化する物語

例えば

心境の変化➡︎主人公の成長など

状況の変化➡︎事件が解決するなど

が基本らしいです。

 

ですが当時の僕は全く理解していませんでした。(今もほぼ理解していないので、長い話はあまり描かず4コマ中心なんです。)

 

 

当時の内容を簡単に説明すると

主人公が会社でストレスを溜め、それが原因でもう1つの人格が誕生し

そいつにそそのかされ、悪いことをするが途中でダメだと気付いて(この部分をしっかり書けていれば基本は押さえていることになるかも・・・?)治療するお話でした。

1つの人格は消えたけど、それは主人公の方の人格だった。というオチです。

 

 

 

今回の話とかなり似ているようでかなり違います。

 

今回のお話は

 

【俺】の気持ちの変化を最後に取り入れました。

 

 

元人格が【僕】ではなく【俺】だった。

というのと

【俺】が消え【僕】が残ったと思わせて【俺】だった

というふたつのどんでん返しの要素をいれました。

(この時点で読み切り作品としては複雑すぎてダメですが・・まあ連載物ではギリありだと・・・。笑)

 

まあ簡単に言えば

第1話の【僕】が主人公かと思いきや乗っ取ろうとしていた【俺】の方が主人公であり主人格だった。ってことです。

 

 

 

 

自分の人生を諦めた(ふりをした)【俺】が最後にやっぱり

「このまま終わりたくない。」と言ったところが

当時の担当さんにダメ出しされた登場人物の成長の部分のつもりです。(そこだけ。笑)

 

 

結局【俺】はその後も医者や周りの人物に【僕】のふりをして、これからどうなるかわからない終わり方にしましたが・・。

それでも、どうなるかわからない

その要素を入れたことによって、この暗くて救いようのなかった物語が

ほんのすこ〜しだけハッピーエンドになりました。

 

 

ハッピーエンドだけががよい物語ではないですし

むしろ僕は嫌いなのですが

その要素を入れられたことが自分的には前に描いたものよりかは良くなったように思います。

 

少しはあの頃より僕も成長できたかな・・・。笑

 

とは言え最後はもう少しコマが欲しかった・・。(いいわけ)

ずっと8コマでやってきたという謎のこだわり。

そのせいで分かりづらくなっちゃってすみません・・。笑

 

 

 

ちなみに僕は漫画家を目指してデビューまで5年かかりました。

(デビューしても連載はできず、その後インスタに漫画を投稿しはじめ今に至ります。)

 

そしてデビュー作はこの物語のプロトタイプではなく

まったく別のギャグ漫画です。

 

 

 

なのではじめに書きましたとおり

皆様に読んでもらうことによってようやく日の目を浴び漫画になりました。

 

 

 

ウラオモテを漫画にして下さりありがとうございました。感謝です。

 

 

 

 

どうかこれからも漫画を描かせて下さい。

応援よろしくお願いいたします。